'トレハロース'(trehalose)とはグルコースが1,1-糖|グリコシド結合してできた二糖の一種である。1832年にウィガーズがライムギ|ライ麦の麦角から発見し、1859年、マルセラン・ベルテロがゾウムシ|象鼻虫(ゾウムシ)が作るトレハラマンナ(マナ (食物)|マナ)から分離して、トレハロースと名づけた。
高い保水力を持ち、食品や化粧品に使われる。抽出する方法が難しく高価なものだったが近年デンプンからの安価な大量生産技術が岡山県の企業林原グループ|林原によって確立され、さまざまな用途に用いられている。
== 構造 ==
トレハロースは2つのα-グルコースが1,1-グリコシド結合してできた二糖類である。還元基同士が結合しているため還元性を持たない。
== 物理的性質 ==
*常温常圧で白色の粉末状の結晶。
*20℃において、100 gの水に68.9 g溶解する。
*スクロース(蔗糖)の約45%の甘味を持つ。
== 化学的性質 ==
*還元性 - 非還元性である。
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