'教皇'(きょうこう、、)は、キリスト教の高位聖職者の称号。一般的にはカトリック教会のローマ司教にして全世界のカトリック教徒の精神的指導者である'ローマ教皇'を指す。教皇の地位は「教皇位」、あるいは「教皇座」と呼ばれる。また、教皇の権威のことを「聖座」、「使徒座」ということもある。
日本語では「'ローマ法王'」と表記されることもあるが、日本のカトリック教会の中央団体であるカトリック中央協議会は「'ローマ教皇'」の表記を推奨している(#日本語および各国語での呼称|後述)。
本項では主にローマ教皇について記述する。その他の教皇については#称号の変遷とその他の「教皇」の節を参照。
ファイル:Emblem of the Papacy.svg|thumb|200px|right|教皇紋章
== 概説 ==
初期のローマ司教たちはペトロの後継者、ペトロの代理者を任じていたが、時代が下って教皇の権威が増すに従って、みずからをもって「イエス・キリ...